移籍について
- okusawa4
- 6月3日
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近年、移籍におけるトラブルも増えております。まず、移籍を検討されている場合、師範にご報告ください。転居や転勤が理由の場合、最大限サポートさせていただいております。
一方、指導方針や稽古日が理由の場合は、移籍先を伝えて、トラブルが起こらないようご配慮ください。近隣の移籍先であれば、指導者同士のつながりもございますし、試合で顔を合わせる機会も生じてきます。
指導期間が長ければ長いほど、指導者は、快く思わないことは、ご理解くださいませ。同会派間の移動であっても、同じです。
● 移籍と級位・段位について
・同会派での移籍の場合、級位や段位は、そのまま移行可能です。
・同流派の別会派からの移籍の場合、全日本空手道連盟の登録団体であれば審査に利用する形も同じであり審査内容が類似していることも多いため、そのまま引き継げることもございます。会派間の関係性も考慮されるでしょう。
・別流派からの移籍の場合、引き継がれる可能性が低く、無級からのスタートになる可能性が高いです。ただし、昇級は、技量や稽古年数、公認段位の有無などが考慮されるでしょう。
流派が変わると、形も変わってしまいますし、級位も無級からになってしまう可能性がございます。
なお、稀なケースですが、移籍を考えていた移籍先で、指導者間の関係性から移籍を断られることもござます。師弟関係も伴う空手の移籍は、簡単でないことをご理解くださいませ。
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